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2007年7月27日 (金)

自転車にクラクションを鳴らすと事故になる?

自転車にクラクションを鳴らすと事故になる?

経験された方も多いと思いますが、自転車に乗っているとき、道幅の狭い道路で後ろから車が近づいてくると・・・、結構ドキドキしませんか。この時、車の運転手も意外とヒヤヒヤしているものです。このような場合、車の運転手は、自分の存在を知らせるためにクラクションをならすことが有りますが、これが事故につながる可能性が高いのでやめた方がよいという報告が有ります。
人間を含め動物は、体のバランスを保つため「姿勢反射」という無意識な反応が起こります。姿勢反射には、
立ち直り反射(頭部を水平に保とうとする運動)。
緊張性頸反射(頭と胴体の相互位置によって筋肉が緊張する)。
 緊張性迷路反射(頭部の空間的な位置によって筋肉が緊張する)。
の3つがあります。
例えば、何かにつまずいて転びそうになった時、まず、立ち直り反射によって首をすぐ上にそらします。次に、首が背屈したことにより緊張性頸反射により両手・両足が緊張してピンとなります。そうしてなるべく転ばないですむように無意識の反射行動によって、バランスを保とうとしています。
後ろから近づいて車からクラクションを鳴らされると、その方向を確認しようと左右どちらか向きに振り返ろうとします。すると、振り返った側の手足が緊張性頸反射によってピンと伸び反対側の手足が縮みます。そのせいでペダルを踏む足が止まりハンドルの操作もままならず、ふらついてしまい、あげく転倒してしまうことにつながってしまうと言うのです。突然のクラクションに驚いてバランスを崩してしまうこともこの現象の一つでしょう。特にお年寄りの方ほど多く起こる現象のようです。
それに、何をイライラしているのか、クラクションを鳴らされただけで怒り狂う方もいますので、あまりクラクションを鳴らさない方が良いのかもしれません。

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2007年7月26日 (木)

脊髄不全損傷についてのヒアリング国土交通省に行ってきました!!

当日、午後1時より国土交通省で記者会見をし、その後、2時よりヒアリングとなりました。
被害者のカルテ一式と被害者個々の矛盾点を発表し、現状この様な形である!!旨を話し、書類だけではわからない点、カルテに記載されていない問題、そしてお医者さんの協力が得られない現状、最初の病院での診断書で判断する問題、異議申し立てをしても誰が認定を出したかわからない、被害者は知る権利があると言う事をヒアリングの中でお話させていただき、又、つい最近の判例で高輝度が見られなくて裁判で勝ち取った書類を提出しました。国土交通省の方達はすでに被害者の書類をそろえて下さっておりました。少し時間を下さいとの回答でした。今後も、矛盾点のある案件を国土交通省に送って行きたいと思います。全国で沢山の方が困っているのが事実です。その方の為にも制度の問題も定義してきました。因果関係が何故そこで争うのか?交通事故に遭い、今まで元気だったのが現実であり、それがたった書類で認定される矛盾、被害者の家族の方達の現状の言葉を真剣に受け止めてくださいました。
私は絶対諦めません。脊髄は本当に繊細なものだと言う事!!
今の医学では証明できない事。

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2007年7月23日 (月)

いよいよ

一昨日、昨日と交通事故相談会・座談会とでスタッフ全員くたくたの状態ですが、明日に向けての資料を今日は、最後の詰めでチェックしております。
今回は、各被害者のカルテの数が多くて、それを順番通りにし、ファイルにして目下、作業中の真っ只中です。今日中に何とかしあげないと・・・
ファイト!!です。

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2007年7月21日 (土)

NPO起業の講師!!

7/17日にNPOをこれから起業する方に向けての講師をしてきました。
3時間に渡る講師を務めましたが、皆さんにそれぞれNPOのメリット・デメリットを話、真剣に聞き入ってくださいました。
皆さんにはNPOとして起業して行ってどんどんNPOの素晴らしさを世間に広めて行って欲しいと思います。
どの方もそうですが、NPOはボランティアではありません。但し、財産を分散してはならないだけの話です。給料も頂けるのです。
しかし、残念ながらNPO=ボランティアと言う意識が強すぎるのが非常に難点な部分です。もっとNPOの組織を知って貰いたいと説に願います。
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2007年7月19日 (木)

脊髄麻痺の原因!!

① 外傷=事故などによるケガ:交通事故、スポーツ事故
     脊椎の骨折・脱臼などを伴わない場合と伴う場合があります。
     外傷性脊髄損傷・外傷性椎間板ヘルニア・非骨症性脊髄損傷など
② 脊椎や脊髄に出来た腫瘍
③ 脊髄に至る血管の障害
④ 脊髄の炎症
⑤ 脊髄の圧迫=事故、加齢、病気など:靱帯骨化症・椎間板ヘルニア・変形性    
                  脊髄症など
⑥ その他の病気:先天性異常、脱髄性変性疾患、代謝性疾患など

一度破壊されてしまった脊髄組織は回復し元に戻る事はありません。
運動や知覚の麻痺はなくなることはありません。何らかの形で続きます。

頚髄のレベルでの障害で起こった麻痺で、上肢・下肢共に麻痺のある場合
=四肢麻痺(tetraplegiaテトラプレジア/quadriplegiaクアドリプレジア)
腰髄のレベル以下の障害で起こる麻痺で、上肢には麻痺がまく、両下肢に麻痺のある場合
=対麻痺(paraplegiaパラプレジア)
麻痺の回復の見込み
受傷後の麻痺が24時間以上続いた場合、脊髄の破壊は完全で、将来回復する可能性は非常に低いとされています。
24時間以内に麻痺が部分的にも回復したことが認められれば、脊髄の破壊は不完全で、更に回復する可能性が見込まれます。
1、 受傷後2年間はいくらかの変化(回復・悪化)が起こることがありえます。
2、 受傷直後には脊髄の破壊された範囲を決める事が出来ます。運動・感覚の麻痺を起した部分は、この範囲の広がりによって決まります。
3、 脊髄の破壊がひどいほど回復の見込みは低くなります。
4、 麻痺が完全であれば、回復の可能性は非常に低くなります。
5、 麻痺が長時間続いていれば回復の見込みは非常に低くなります。
6、 麻痺の回復スピードが遅ければ完全回復は望みにくくなります。
7、 脊髄損傷後の変化は、受傷後3ヶ月でほぼ終わります。
身体障害を認定する場合、麻痺発生から6ヶ月が過ぎた時点の診断
(身体障害者福祉法)
脊髄性麻痺の合併症
a、排尿機能障害
  膀胱を動かす筋肉の麻痺、括約筋の麻痺、知覚の麻痺など
  残尿感、排尿困難、尿洩れ、(神経因性膀胱)
b、排便機能障害
  便意の麻痺、麻痺により腹圧がかけられない、肛門括約筋の麻痺
c、起立性低血圧・自立神経過反射
  自律神経の機能障害
d、呼吸機能障害
  外肋間筋・内肋間筋・腹筋の麻痺(吸気には支障は無いが、排気が困難)
e、体温調節機能の障害
  発汗作用の体温調整が出来なくなる
f、骨に及ぼす影響
  麻痺の有る部分の骨の萎縮(二次性の骨粗鬆症)、造骨機能の低下、
  異所性骨化(麻痺している部分の関節の周囲の通常骨のない部分に異常な骨が形成される)のための可動域の制限
g、脊髄自体に及ぼす影響
  脊髄空洞症(損傷部とそれ以下の部位で脊髄は萎縮してしまいます。受傷後数ヶ月から数年後に発症します。)
h、性機能の障害
  男性の場合:勃起・射精現象の障害、
  女性の場合:麻痺した初めの内は無月経になる場合もありますが1年ほど経過すれば月経周期は回復します。
        医学的監視の下出産は可能です。
ⅰ、床擦れ(褥瘡)
  身体の特定の部分に長時間圧力がかかり続けると、その部分の血行が障害されその部分の皮膚やその他の組織が壊死を起した状態です。

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2007年7月18日 (水)

7/24日 脊髄不全損傷の件で国土交通省にいきます。

6月に頚髄不全損傷の件で国土交通省に出向き再調査のお約束を取りました。
国土交通省より連絡を頂き、7/24日数名の被害者と他の方の書類を持って行ってきます。私達にとってはとても有難いお話しであり、又、どの様な聞き取り調査になるかとても緊張しますが、とにもかくにもありのままの事をお話しさせて頂きたいと思っています。 東京に行ってきます。又、国土交通省の方より当団体を通じなくても再調査を個々でして頂けるお言葉をいただけました。

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2007年7月17日 (火)

ケタミン療法

NMDA拮抗薬-ケタミン療法‐
出典:医薬ジャーナル 2001.10  
   :東京大学医学部付属病院麻酔科・痛みセンター抜粋

N-methyl-D-aspartic acid


 難治性慢性疼痛は、いかなる治療にも抵抗性を示します。慢性疼痛の誘導・維持には一部、グルタミン酸受容体の1つであるNMDA受容体が深く関わっていることが判明し、NMDA拮抗薬の慢性疼痛への応用が注目されています。

 現在、日本で使用可能なNMDA拮抗薬は、ケタミン(ケタラール)とデキストロメトロルファン(メジコン)ですが、メジコンは効果が劣っています。

 NMDA拮抗薬は、モルヒネの耐性に対する拮抗作用も持っており、モルヒネとの併用療法にも期待がかけられています。

 ケタミンは、麻酔量より低用量で鎮痛作用を有することが以前より知られていましたが、最近、慢性疼痛でのNMDA拮抗薬の有用性が注目されるようになりました。

 生体に痛み刺激が加わると、末梢性感作と中枢性感作が生じます。中枢性感作では、中枢神経系、特に脊髄後角細胞が刺激となり、末梢からの入力に対する後角細胞の反応の増大や、後角細胞が受ける受容野の拡大が見られます。この中枢感作には、一部NMDA受容体が関与しており、NMDA拮抗薬が痛覚過敏やアロディニアを抑制することが証明されています。
*アロディニア      類似語 アロネーシス        
    触刺激など、本来は痛みを伴わない刺激を疼痛と感じる病態
    通常では痛みを誘発しない刺激で生じる痛み       

ケタミンテスト

 ケタミンは本来麻酔薬で、使用方法によっては、生命に関わる事態の発生する可能性があり、また、乱用の危険性も否定できないことから、神経ブロック療法などの治療法に加えて、通常の鎮痛剤や還付薬を使用し、なお疼痛制御が困難な症例に対して初めてケタミンを考慮します。

 ケタミンは、嘔気、ふらつきなどの副作用があるので、入院させてから施行するのが望ましいと思えます。テストにはVASを用いて行います。
VAS(visual analog scale)テスト
左端がもっともひどく、右端が症状ゼロの10cmスケール。患者の状態を知るための尺度で、10㎝の線分上のどの辺に該当するか×印を記入してもらう。
痛み(pain)の場合は、0㎝「痛みなし」から10㎝「これまでに感じた最大の痛み」まで、全般的(global)な場合は、0㎝「全く具合の悪いところはない」から10㎝「これまでで最も具合が悪い」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ドラッグ・チャレンジ・テスト
drug challenge test

鎮痛機序が明らかにされている薬物を静注することで、各薬物による痛みの軽減の度合いから、痛みの発生や維持に関与している機構を推定する評価法。

・チアラミール(導入麻酔剤)によって痛みが軽減する場合には、中枢性機序や心因性機序の関与
・リドカインでは、障害を受けている神経繊維や神経細胞での異所性異常活動の存在、
・ケタミンでは、脊髄でのNMDA受容体の関与
・塩酸モルヒネでは、侵害性疼痛か否か
・フェントラミン(レギチーン)では、交感神経やカテコラミンの関与
がそれぞれ推定されます。

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2007年7月12日 (木)

脊髄不全損傷で後遺症害認定が認められなかった方へ

6月1日、国土交通省へこれまで集まった署名と自賠責保険における交通事故による頚髄不全損傷を後遺障害に適切に認定していただくことを求める要望書を提出してきました。
  自賠責では「労災(労働者災害補償保険)の後遺障害の認定等級に準ずる」とありますが、実際は脊髄の損傷がMRI・CT・造影等での異常がみられない場合は、他に身体的所見・神経学的所見があり、現実に重い障害を抱えていたとしても、後遺障害の認定では非該当もしくは低い障害等級しか認められず正当な補償がされないという状況であることを国土交通省に説明し改善を求めました。

  しかしながら国土交通省自動車交通局保障課からの回答は自賠責保険では頸髄不全損傷は適切に認定しているというものでした。そこで当団体は事前に集めた、交通事故による頸髄不全損傷でありながら、非該当になった事例を数例提示し自賠責の認定基準についての矛盾を確認して頂きました。

  当日対応して頂いた国土交通省自動車交通局保障課長様は真摯に私達の訴えを聞いてくださり、今後多くの実際の資料を提示すれば個々に精査していただけるとのお言葉を頂きました。
  これまで相談に来られた方の中にも不全損傷で非該当だった方が相当数おられることから、全国には更に多くの方がいらっしゃることと思われます。

  今後当団体では、不全損傷と診断されたものの自賠責保険で非該当と判断されたケースについての情報を募集しています。具体的な事例をお教え頂きましたら、特別に当団体を通じて国土交通省に精査を求めることが可能となりました。


~脊髄不全損傷に関する事例募集~

脊髄不全損傷と診断された方で、自賠責保険での後遺障害認定で非該当と判断された方は是非ジコサポまでご連絡下さい。当団体及び専門家が確認した上で妥当性があれば国土交通省へ直接提示し、精査してもらうことができます。

※注 当団体を通じて再精査を受けることにより確実に後遺障害として認定されることを保証するものではありません。

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MRIのテスラについて!!

MRIのテスラについて

0.3、0.5、1.5テスラというものは、解像度の違いということです。
1T(テスラ)=10000ガウスです。
現在研究用として7Tが存在します。
人体に使用する場合、最高20Tまでであれば問題ないと考えらているようです。
デジタルカメラでいうところの、100万画素、200万画素・・・の違いと理解していいようです。したがって、テスラが高ければ鮮明な画像が撮影できるわけです。しかし、それだけではなく一枚の撮影時間を長く取る、撮影中に患者さんが動かないなどの条件があるようです。
また、一定の時間内に何枚撮るのか、によっても違いが出るそうです。
一枚の写真の中に、縦切り、輪切りの枚数を少なくすることによって綺麗な画像にすることができるそうです。

ただ、高いテスラで解像度の高いより鮮明な画像を撮影することが受傷部分の特定に役立つわけでもないようです。綺麗に写りすぎて逆に受傷部分の特定がしにくくなることもあるとの事です。

2.0以上のテスラで撮影する場合はある条件の下、担当の医師の判断に基づいておこなわれるそうで、一般的には撮影されるものではないとの事で、保険も適用されず自由診療となるそうです。
同じテスラでそれぞれの病院によって何故画像の状態に違いがあるのか。についてですが
患者が微妙に動いてしまうことが一番の原因のようです。
機種の新旧、技師の能力もあるようですが、ほとんどの場合、個々の病院(医師)の方針(このみ?)によるところが大きいそうです。(暗めにする、わざとぼかす、縦切り、横切りの枚数など)

テスラは機種によって固定されたものでテスラが高くなるほど高額になるそうです。大学病院などで使用している最新式のものは、テスラを変更することのできるものもあるようです。
通常の撮影とT1・T2強調画像とは違うものなのか。についてですが
これは同じものと理解してください。
T1強調画像とは、体内の脂肪分を強調して撮影する方法で、椎間板の突出とか出血の状態を確認するために使うそうです。
解剖学的構造が捕らえやすいとのことです。
水を黒・脂肪を白、脳・臓器を灰色に見えます。
全体的に黒っぽく写してあるもの(コントラストがはっきりしているもの)がこれにあたります。
T2強調画像とは、体内の水分を強調して撮影する方法で、髄液の状態、膀胱内の状態などの確認に使うそうです。
病変の拾い出しに有効であるようです。多くの病変は白く写ります。
水を白、脂肪・脳・臓器を灰色に映し出します。
全体的に白っぽくややぼやけている(脂肪も水分を含んでいるため)ように写してあるものがこれにあたります。
この場合も、明るさの明暗は調節できるため、個々の病院の趣旨によって画像に違いがでるそうです。
T1・T2のどちらで撮影する、どのような条件で撮影するかについては、診察された先生から撮影技師の先生に指示があるそうです。

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2007年7月 9日 (月)

タバコがやめられない!?

タバコがやめられない!?

今の世の中、喫煙者にとってとてもかたみの狭い時代になってきました。
公共施設の灰皿は全て撤去、小さな部屋に閉じ込められ、タバコをふかしている姿はあまりカッコいいものではありません。
周りの人たちから嫌われても、健康に悪いことが解かっていても、それでもやめることが出来ない!そんな人、沢山いますね、私もその一人です。
平成14年の調査によると、日本人男性の約45%、女性では約12%が喫煙者だそうです。
では何故タバコをやめることが出来ないか?それは、タバコ依存症=ニコチン依存症になっているからなのですが、この「ニコチン依存症」に何故なるか、それは「脳が快感を求めている」からなのです。快感を覚えた脳は快感を得るためにどんどん薬物を摂取する方向に働きかけます。この脳内回路を「報酬系」と呼び、ニコチン依存者は、タバコを吸うことによりニコチンをどんどん体内に吸収しようとします。
そこで、ニコチンを体内に吸収することによって得られる快感とは?
ニコチンは脳内に入ると、アセチルコリンという神経伝達物質受容体と結合します。アセルチコリンは学習や記憶、覚醒などの知的機能に関わっています。タバコを吸うと頭がすっきりとした感じがするのはそのためであると考えられています。
アセチルコリン受容体を破壊したマウスと正常なマウスにニコチンを与えた実験では、正常なマウスの学習効果が向上するという結果が得られました。ニコチンがアセチルコリンと同じ働きをして学習能力をアップさせたのです。
タバコを吸って常にニコチンがアセチルコリン受容体と結合しているような状態になると、受容体が不活性化してきます。すると脳は、受容体の数を増やしアセチルコリン感受性を高めようとします。そうなると今度はニコチンの量が減るとアセチルコリンが機能せずイライラしたりボ~ッとしたり、それを解消するためにタバコを吸う。しかも、ニコチンの量が増えるとドーパミンが放出されるようになります。ドーパミンは快楽や陶酔、やる気などをもたらす神経伝達物質なので更にニコチンを要求するように脳に働きかけます。結果タバコを求めるようになる、やめられない。
でも知っていますよね、喫煙者のがん発生率の高さを。脳血管傷害の発生率の高さを。

・・・もしも、皆に好かれる香りがして、煙が出なく、吸えば吸うほど健康になる「タバコ」を発明したら・・・。

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