自転車にクラクションを鳴らすと事故になる?
自転車にクラクションを鳴らすと事故になる?
経験された方も多いと思いますが、自転車に乗っているとき、道幅の狭い道路で後ろから車が近づいてくると・・・、結構ドキドキしませんか。この時、車の運転手も意外とヒヤヒヤしているものです。このような場合、車の運転手は、自分の存在を知らせるためにクラクションをならすことが有りますが、これが事故につながる可能性が高いのでやめた方がよいという報告が有ります。
人間を含め動物は、体のバランスを保つため「姿勢反射」という無意識な反応が起こります。姿勢反射には、
立ち直り反射(頭部を水平に保とうとする運動)。
緊張性頸反射(頭と胴体の相互位置によって筋肉が緊張する)。
緊張性迷路反射(頭部の空間的な位置によって筋肉が緊張する)。
の3つがあります。
例えば、何かにつまずいて転びそうになった時、まず、立ち直り反射によって首をすぐ上にそらします。次に、首が背屈したことにより緊張性頸反射により両手・両足が緊張してピンとなります。そうしてなるべく転ばないですむように無意識の反射行動によって、バランスを保とうとしています。
後ろから近づいて車からクラクションを鳴らされると、その方向を確認しようと左右どちらか向きに振り返ろうとします。すると、振り返った側の手足が緊張性頸反射によってピンと伸び反対側の手足が縮みます。そのせいでペダルを踏む足が止まりハンドルの操作もままならず、ふらついてしまい、あげく転倒してしまうことにつながってしまうと言うのです。突然のクラクションに驚いてバランスを崩してしまうこともこの現象の一つでしょう。特にお年寄りの方ほど多く起こる現象のようです。
それに、何をイライラしているのか、クラクションを鳴らされただけで怒り狂う方もいますので、あまりクラクションを鳴らさない方が良いのかもしれません。


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