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2007年10月30日 (火)

抹消神経障害によるジンジン・ビリビリ


私達が長時間正座をしていると、まず足がジンジン・ビリビリしてきますが、さらに正座をしていると足の感覚が無くなってしまいます。そこで立ち上がろうとすると、足が麻痺しているのに気がつきます。そして足を組んだりさすったりしてうちに、またジンジン・ビリビリしてきた後、正常の機能が戻ってきます。何故この様な順序で[しびれ]が出現、進行、消退するのかを、病態生理学的に考えます。
正座を続けると、膝から下の下腿と足の血行が障害されます。末梢神経線維は、運動系では脊髄前角細胞の、体性感覚系では脊髄後根神経節細胞の軸索突起ですから、抹消での血行障害が即機能障害をきたすわけでなく、長時間経ってはじめて軸索流が停止して機能障害をきたすと考えられます。所が、有髄線維の場合、軸索突起を被覆している髄核している髄鞘は、各絞輪間を一個の細胞形成しているので、抹消の血行障害は即その部の細胞の代謝を障害し機能を停止させてしまいます。従って、抹消で血行障害が発生した時には、まず有髄線維が機能を停止し、次いで、無髄線維も機能出来なくなります。事実、昔から、抹消神経線維がが機械的に圧迫されたり、循環障害を受けると、有髄線維の太い方から順に、最後は無髄線維も機能を停止する事が実験的にも臨床的にも知られています。又、理由はよくわかりませんが、脳腫瘍や椎間板ヘルニアの患者の神経症状の進展を詳細に分析すると、同じような太さの有髄線維が圧迫された場合、知覚障害が常に先に出現し、運動障害はずっと遅れて出現してきます。感覚線維の方が運動線維よりも、障害に対する抵抗が弱いといえます。

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2007年10月29日 (月)

セミナー無事終了しました。

今回のセミナー10/28日に無事終える事が出来ました。
又、今回の電話の問い合わせの中、セミナーの中で圧倒的に多いのは、病院を紹介して欲しい!!切舌な願いでした。
アンケートも回収しましたがやはり同じで病院を紹介して欲しい。
今回のセミナーは立ち見が出るかもしれない程大きな反響でした。
傷病別説明からお医者さんとのコミニュケーションの取り方・保険屋さんの考えなどを説明しましたが、どうして交通事故の被害者はお医者さんに嫌われるのか?又、保険屋さんの対応が悪いなど質疑応答の中でもでましたが、被害者でも悪い被害者がいる事、そのお陰で本当に補償されるべき被害者が補償を得られないこと、いちがいに保険屋さんが悪い訳ではない事、ちゃんとした検査をする事により、正当な補償が得られる事を説明させて戴きました。まず、自分の症状を把握し、被害者も勉強して行かなければ何も進まない事、などを話しました。これは、被害者になった宿命だと思います。まだまだ日本という国は加害者天国です。それに対して、被害者は一丸となって国に訴えかけて行かないと何も進まないと思います。私自身が非常に苦労をして人まかせ・何も分らないからその通りにすればいいという考えで正当な補償が得られない失敗を繰り返してしまいました。皆さんにはそういう失敗はして欲しく無い為、このNPOを立ち上げたこと。しかし、私にとって得た事は沢山ありました。家族の支え・お医者さんの支え・又、被害者からは、大下さんに合えなければ何も出来なかった本当に有り難うと言う言葉を聞いた時、本当に大変な業務ですが、やってよかったと思える事。
又、今回ボランティアさんに名乗りを挙げて下さった方々に御礼を申し上げます。まだまだちっぽけなNPOですが頑張ります。

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2007年10月26日 (金)

名古屋市社会福祉協議会ボランティアセンター メールマガジンに掲載されました

10月9日現在、愛知県内での交通事故発生件数42,508、負傷者数52,436人そのうち重傷者が1420人。単純計算で1日約150件のペースで交通事故が起こっている事になる。
こんな状況の中、交通事故医療問題の駆け込み寺的な存在になっているのが
NPO法人『交通事故サポートプログラム』だ。
全ボラではブース出展し、医療問題の矛盾を投げかけた。
代表理事の大下申利子さんは、自身が平成9年に交通事故に遭い、車いす生活を余儀なくされた。
「当時は、詳しい知識が無く、保険会社に任せっきりでした」
ところが時が経つにつれ「保険会社や病院に頼っていては問題は一つも解決しない」ことに気づいた。
それからというもの、専門書等の読破と信頼できる医師の指導の下で、素人ながらMRI画像を診れるまでになった。
そして平成17年5月、同法人を設立する。
ここには年間約千人の方が訪れます」
相談者は十人十色でよく似た症状でも人それぞれらしい。
「画像に現れればいいんですが、診断結果が出ても異常なしと診断される場合が多いんです」
大下さんは、そんな人達のためにどうしたらいいか約1時間にわたり、懇切丁寧にアドバイスをする。「ここに来てよかったと殆どの人が言ってくれます」
活動は地味な部分が多いが、事故に遭った本人にとってはまさに九死に一生だろう。
しかし、現実は厳しく「助成申請をしてるんですが・・・・・」
COMBi本陣の事務所にはご主人と二人で雑務をこなしつつ、講演会や相談者の対応にあたる。「運営はギリギリのところでやってます」
ご主人は内装関係の仕事に就いていたが申利子さんの世話のために離職し事業に加わった。
「とにかく、ボランティアさんの確保と資金を援助していただける方を探すのが急務です」
自転車操業の毎日の中、大下さんが唯一、心の休まるひと時がある。総合施設の建設に夢を馳せることがそれ。「神戸に”しあわせの村”というのがあるんです」
「リハビリセンターや宿泊施設等の設備が整っているところなんです。名古屋にもあれば・・・・」
高次脳機能障害や脊髄損傷、交通事故による後遺障がい等で悩んでいる方や親族の皆さん、一度ここを訪れてください。解決の糸口がきっと見つかりますよ。

http://jikosapo.net

E-mail info@jikosapo.net

昨日より、横浜に出張しておりました。やっと今家に到着しましたが、くたくたの状況です。明後日は、セミナーです。明日はセミナーの準備をします。
キャンセルは3日前とお約束しておりましたが、キャンセルの方・応募の方でごちゃまぜです。今日は早く寝る事にします。

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2007年10月24日 (水)

ストレスによる心身症

ストレスによる心身症
心身症というのはストレスから起こるわけですが、ストレスがかかると必ず頸すじや肩の筋肉が収縮してきて肩がこってきます。血管が締め付けられると反応性の血管拡張が起こってきて、痛みが起こってくる、それが又、ストレスになという偏頭痛の悪循環が成立してくる。血管拡張が表に出た人が偏頭痛、筋収縮が表に出た人を筋収縮性頭痛と名前はちがいますが、本題は同じです。
こういう患者は心が安らぐ為には、大いに心を使うことです。好きなことに熱中する・生きがいを感じる事をどんどんする・それでも出来ない内向的な人は、ヨガでもやればよい。これが最近、東大の心療内科で開発されたヨガ療法という考えだそうです。要するに、体をクタクタに汗をかかすことを通じストレスを解消するか、いずれかです。薬を出せば治るといっても、筋弛緩剤だけでは緊張性頭痛は絶対になおりません。又、精神病と心身症はちがいます。

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2007年10月23日 (火)

椎骨動脈と頸動脈の脳血管造影

椎骨動脈と頸動脈の脳血管造影
脳へ行く動脈としては、椎骨動脈が2本、頸動脈が2本あります。本来ならば、4本の脳血管造影をやらなければなりません。ところが、昔から右上腕動脈からの逆行性脳血管造影を愛用してきました。どうしてかと言うと、右の上腕動脈を逆行性に造影すると、右の頚動脈と右の椎骨動脈との両方が写るので、一挙両得だというので、よくこれだけで済ませてしまいます。従って患者は左の頸動脈と左の椎骨動脈は造影されないのです。右が正常でも左がおかしい事があるのです。CTも脳血管造影もなんともないのだから、耳鼻科に行きなさい。といわれてしまいます。しかし、耳鼻科の先生もいくらみてもなんともないので帰りなさいといわれてしまいます。所が又、別の病院で検査をしてみると眩暈の発作のほとんどが、車の運転中で、常に右折をする時にしか起こらない。左手でハンドルを操作した時に目がまわるというのは判断が一つしかなく、他はあり得ない。それこそ、30秒診断ですが、そこで、大動脈弓造影をし、確定診断しました。頸動脈と左右の椎骨動脈では不十分だったわけです。

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2007年10月22日 (月)

脊椎病変痺れ

脊椎病変しびれ
代表的疾患は頸椎症・次いで後縦靱帯骨化症・頸椎間板ヘルニアです。
これらの病変が正面前方から頸髄を圧迫した場合には、上肢への神経根症状を出す事は無く、前脊髄動脈の圧迫による循環障害の結果、頸髄中心部の傷害が出現してきます。この場合は、両下肢の腱反射亢進・筋力低下と知覚障害が出現するのが普通で、この特徴的臨床像は[中心性頸髄症候群]と呼ばれています。その理由は、空洞症や腫瘍は上下かなりの髄節にわたって脊髄中心部を障害しますので、髄節兆候としての両上肢の痛覚障害がはっきりと臨床的に捉えられますが、頸椎間板ヘルニアは通常1髄節、頸椎症は1~2髄節、はかなりの長さのものでも実際せいぜい2~3髄節の範囲で脊髄を圧迫するにすぎません。というのは脊髄進入後数髄節にわたって上下してから交叉する温痛覚繊維を不完全にしか障害しえないからです。頸椎症は左右対称的に発生しやすいので、脊髄の圧迫の有無に関わらず、その高さで両側の神経根を同時に圧迫することがよくあります。又、尺骨神経障害や正中神経障害も両側性に発生することがよくあります。このような場合には、両上肢の痛覚障害の範囲を丹念に検査して、それが髄節・神経根症の障害かを決めなくてはなりません。

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2007年10月19日 (金)

CT読影の落とし落とし穴

CTには2種類あると言う事を知らない開業医の方が多いのではないかということです。いわゆる数千万円で買える開業向けのCTと大学病院などで購入する何億もするCTがありますが、これには天地の差があります。安物のCTを撮ったら正常です。そうすると皆さんは[CTをとってもなんともない。じゃ疲れたのだから、帰って休みなさい]と言う事にになりますが、次の瞬間瞬間、死んでしまう可能性もある。と言うのは、小さな出血や腫瘍というのは5mmスライスで切らないとわかりにくいからです。。10mmスライスを切ったのではわからないのです。ですから、安物のCTと言うのは、交通事故の患者の救急診断とか、脳卒中の緊急手術の為の開発機械であって、疾患の鑑別診断とはもともと縁がない器機であるということをよく知っておいてください。

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2007年10月18日 (木)

脳波検査(EGG)

脳波検査(EGG)

脳の電気的活動を痛みもなく、迅速に、かつ簡単に記録できる検査です。
てんかん性疾患、睡眠障害、一部の代謝性疾患、脳の構造的異常の診断などに役立ちます。
例えば、肝不全による錯乱を起こすと、活動電位に特徴的なパターンが見られるそうです。また、脳に損傷を受けると、活動電位が低下します。
患者の頭(頭皮)に、小さな円い粘着性のセンサー(電極)を貼ります。電極はコードで記録装置に接続されていて、個々の電極が検出したわずかな電圧の変化を記録(トレーシング)します。このトレーシング記録が脳波の波形を構成しています。
EGGを行なうとき、被験者は深く速い呼吸(過呼吸)をするように指示され、点滅する光を見せられます。どちらも異常な脳波のきっかけになるからです。
場合によっては、入院して24時間以上連続して脳波の記録を取ることがあります。
てんかん性疾患の有る人の脳波を取るときは、長時間睡眠を取らずにおいてから検査を行ないます。不眠によって発作を起こりやすくするためです。

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2007年10月16日 (火)

㈱デンソーユニティーでの講師

今日は、㈱デンソーユニティーでの交通安全の決起集会で被害者の立場で講師をしてまいりました。(企業における交通事故に遭った社員のサポートの重要性)を題目としてお話しをしてきました。
デンソーさんでは、社会貢献を重視しており、私達が到着した時も、社員一同で、ごみ拾いをしておられておりました。上司も関係なく、12時30分からごみ拾いをしていたそうです。
この集会では、デンソーでの交通事故の場合、物損・自損・人身に分けられ集計してありました。なんと社員がこんなにいるのに殆ど事故件数はありませんでした。社長曰く、車を作っている会社なので徹底的に交通安全に取り組む姿勢に感動しました。私達もステッカーを社長にお渡しして帰ってきました。約1時間の講師でしたが、一連のもし交通事故に遭った場合、加害者の立場・被害者の立場・又、後遺症が残存した場合などをお話ししてきました。社員の皆様がどの様に思われたか分りませんが、交通事故サポートプログラムを知っている方が3分の1ほどいらっしゃいました。これには、正直驚きました。何はともあれ、交通事故に遭われた場合は、早めにご相談を!!と締めてきました。その後、刈谷市役所に出向き、セミナーの案内のチラシを持って上がり心良く了承してくださいました。今度のセミナーでは、後援が愛知県・名古屋市(内定)ですので各市役所・区役所にチラシを置ける様になりました。昨日、内定が決まり、愛知県からは、朝一番にご連絡を頂き、急遽、チラシの内容を替え印刷しました。

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2007年10月15日 (月)

MRA検査・血管造影検査・超音波検査

MRA検査(磁気共鳴血管造影検査)
頭と首の血管の画像を撮影するために用いられるMRIのことを指します。
脳卒中が起きた患者の検査にMRIと共によく使用されます。脳血管造影と違い、非侵襲的で、カテーテルを動脈に挿入したり、磁性体の造影剤を静脈注射する必要がありません。
したがって、脳血管造影のリスクが高い特定の患者、もしくは、脳血管造影を何らかの理由で拒否される患者に対し有効に利用できます。
MRA検査よりも血管造影検査のほうが詳細で正確な画像所見が得られます。


脳血管造影検査(動脈造影)
脳血管の異常を診断するための侵襲性のある検査です。
この検査を行なうことにより、動脈の壁が弱くなって袋状になったもの(動脈瘤)、動脈の炎症(動脈炎)、血管(静脈)奇形、血管の閉塞(脳卒中)などの診断が出来ます。
通常、鼠経部(そけいぶ)の動脈を切開し、そこからカテーテルを挿し込み(挿入場所の皮膚には局所麻酔を施します)ます。
カテーテルは、大動脈の中を通して首の動脈まで送り、所定の位置まで届いたら、放射線を通さない造影剤を注入しX線(CT)撮影を行ないます。
造影剤が血管の輪郭を浮かび上がらせ、脳の血流パターンが画像に映しだされます。


カラードップラー超音波検査
血流の速度が様々な色で表されます。
主に、首の動脈(頚動脈)、脳の基底部の動脈(椎骨動脈・脳底動脈・中大脳動脈・ウィリス輪)を流れる血流を測定し、これらの動脈の狭窄や閉塞を測定します。
脳卒中のリスクの判定、一過性虚血性発作が起きた人、アテローム動脈硬化の危険因子を持っていて症状の出ていない人などの検査に役立ちます。
この検査は、痛みがありません。超音波を出す記録用プローブを手に持って行ないます。
患者の首にジェルを塗り、検査者はジェルの上を色々な方向にプローブを動かし、超音波が体内の臓器に当たって跳ね返り、動画を構成します。
プローブは画像が映し出されるモニターに接続されており、検査者は、その画像を見ながら検査を行ないます。
ベットサイドや外来診察室でも手軽に行なうことの出来る検査です。検査費用も安く、X線も使用しません。

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2007年10月12日 (金)

シングルフォトン・エミッションCT検査

シングルフォトン・エミッションCT検査(単一光子放射型断層撮影:SPECT)

放射性物質を利用して脳の血流の画像を撮影します。
静脈に注入された放射性物質は、血流に乗って脳に入ります。脳の組織に取り込まれた放射性物質の量によって、どの程度の量の血液が脳の組織の流れているかを推定できます。
回転カメラで放射性物質から出るエネルギー(ガンマ線)を検出し、その情報をコンピューターで解析して断面像や立体画像が作成できます。
この方法は、それほど正確ではなく、PETのような特異性も無いため、灌流MRI検査がSPECTに代わって利用されてきています。

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2007年10月11日 (木)

ポジトロンCT検査(陽電子放射断層撮影:PET)

ポジトロンCT検査(陽電子放射断層撮影:PET)

脳の代謝に必要な酸素や糖などの物質に放射性の分子(放射性核種)を標識としてくっつけ、
そこから非常に短時間放出される陽電荷した信号(陽電子)を捕らえて画像化します。
てんかん性疾患、脳腫瘍、脳卒中、高次脳機能障害などの検査、癌の発見などに利用できます。
検査では、トレーサーと呼ばれる標識になる物質(ブドウ糖の一種)を静脈に注射します。約1分程度で脳全体に行き渡ります。その後、PETスキャナー内に入り、様々な角度から放射線を検出して、代謝の活発な領域を記録します。
代謝が盛んな場所ほど、トレーサーを取り込んで、より多くの放射線を放出します。その結果、スキャンされた画像には活動状態が様々に色分けされて表示されます。
例えば、算数の計算をしているときに活動している脳の領域を画像で確認する事が出来ます。また、コンピューターを利用してその領域の三次元化された画像を作成する事もできます。
この放射能はとても弱いため体には害はありません。数時間以内で体内から消えてしまいます。
ファンクショナルMRIは、PETより侵襲性が少なく、放射線を使わないため、そちらに移行されつつあります。
PETは、主に研究用に使われています。

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2007年10月10日 (水)

社会見学

今日は、倉田山中学の方達がNPO活動についての社会見学に来られました。
総勢当団体に来られた人数は15人でした。
前から質問を頂き、それに答えると言う形で1時間ほどの回答と他に疑問がある事に対して答えると言う流れでしたが、意外にも保険関係の質問と後遺障害は何処で判定されるか?など意外にも勉強している事にびっくりしました。まだ瞳がとても純真な子供達ですが、熱心にメもを取る姿にこのまま大人になっても純真な心を忘れないで欲しいと願ってやみません。
又、最後にですが、先生が1年前に交通事故に遭われたそうで、今でも手が痺れるとの事。先生曰く、もう少しここの団体を知っていればなんて最後にお話しされました。これは、生徒さんが退散した後に聞いた事なのですが、一番興味があったのは実は、先生?

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2007年10月 9日 (火)

頸髄(脊髄)損傷・非骨傷性頸髄損傷の発生要因

頚髄(脊髄)損傷 ・ 非骨傷性頚髄損傷の発生要因
①時に過伸展・過屈曲により、一過性の頚椎脱臼が発生し、これにより頚髄を損傷することがあります。
一過性の脱臼ですから直ちに整復してしまうため、その後の検査(XP・MRIなど)では脊柱の変形や脊髄への圧迫所見が確認できない状態となります。
②過伸展による椎体の前方開大、もしくは後方すべりが発生し脊髄を損傷するとも考えられます。
③脊髄内で出血・浮腫が発生し脊髄が損傷される可能性があります。
それぞれが個別に原因となる場合もあるでしょうが、複合して発生し、原因となる可能性が高いように思われます。
非骨傷性頚髄損傷の発生頻度
交通医療研究会の発表によりますと、頚髄不全損傷88例中、36例が中心性脊髄損傷、その内24例は骨傷が認められませんでした。
非骨傷性脊髄損傷はけしてまれな症例ではないようです。脊髄の中心灰白質は割りと軽微な外力によっても出血・浮腫を生じやすい事、白質の変化も内側部の方により強く生じることが実験により明らかになっています。
非骨傷性頚髄損傷は特殊な損傷ではなく、不全損傷としては当然起こり得る損傷型であるといえます。
非骨傷性頚髄損傷の損傷範囲
脊髄損傷において、損傷範囲を正確に特定することは難しいとされています。不全損傷では、解剖の機会が殆んど無いため病変の広がりについて知ることは不可能とされています。但し、臨床症状、神経学的所見などから病変の所在部位をおおまかに推定することは出来ます。
非骨傷性頚髄損傷の臨床像
白質よりも灰白質は、疎な組織で、力学的強度が弱いにもかかわらず、血行が豊富なため、外力による浮腫が生じやすいとされています。
頚髄の損傷は、中心部の不可逆的病変である出血・壊死巣、その周辺の可逆性浮腫からなり、損傷の程度は中心部ほど強くなります。
白質の錐体路の下行繊維の中で、下肢に至るものは上肢に至るものより外側にあるため運動障害は上肢に起こりやすいとされています。
膀胱機能障害についてはまったく異常を認めないものから、閉尿となり、自己導尿を必要とするケースまで様々。
不可逆性病変である髄内出血巣などの浮腫は経時的に軽減するため、麻痺は徐々に回復し、受傷後2ヶ月でほぼ固定します。

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2007年10月 4日 (木)

財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構

財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構

自賠責保険・自賠責共済保険に請求された後、呈示された保険料査定、支払い(不支払い)の判断に対し納得できず合意に至らなかった場合、不服を申し立てることが出来ます。
紛争処理は、自賠責保険法の趣旨に則り、自賠法16条の3に定める支払い基準に従い、専門的な知見に基づき迅速かつ公平中立に行うものとされており、交通事故賠償の専門的知識を有する弁護士、医師、学識経験者(法律学者・元裁判官・交通工学の専門家など)から選任された紛争処理委員から、紛争の種類に応じた専門家で紛争処理委員会を構成し、合議を行い、審議の上調停します。
この機構は、「公正かつ適格な解決による被害者保護を図るため、紛争の当事者からの申請に基づき、当該紛争の調停を行う。」とされています。
紛争処理にあたっての費用は原則として無料となっていますが、紛争の当事者から鑑定など特別な手続きの申し出があった場合、その費用は請求されます。
申請に要する費用、例えば、医療関係の書類取り付け費用、交通費、通信費などは自己負担となります。
紛争処理の結果は、文章で紛争当事者の双方に通知されます。法的には当事者を拘束するものではありません。しかし、自賠責保険・共済保険団体(組合)は約款等で紛争処理機構の調停を損守する旨を定めているため、事実上これに従う事になり、調停の結果は保険会社等に対してのみ片面的拘束力を持つ事になります。
受諾するかどうかは法的には当事者双方に選択する自由があります。
紛争処理に対する不服申し立ての制度はありません。また、同一の事案について再度の紛争処理申請は出来ません。
結果に不満がある場合、最終的には裁判による解決を求める事になります。
全ての事故が対象となっている訳ではないようです。人身事故を伴わない事故では利用できません。また、ひき逃げなど加害者(相手自賠責・共済の特定できないもの)や無保険、無共済車両による被害についても申請することは出来ません。

自賠責保険の異議申し立てと紛争処理申請は、それぞれ独立した不服申し立ての制度です。両者の間で申し立ての順序は決められていませんが、
1、 資料不足が明らかな事案は、追加資料の提出により自賠責保険等の判断が変更された結果、直ちに紛争が解決される可能性がある。
2、 紛争処理機構の紛争処理の結果は自賠責保険制度の最終的判断と位置付けられている。
などの理由から、まず、自賠責保険に対して異議申し立てを行い、結果不服があれば紛争処理機構に紛争処理の申請を行ったほうが良いでしょう。
事務所は東京と大阪の2箇所です。
所在地
〒101‐0054
東京都千代田区神田錦町3‐20 錦町安田ビル5階
(℡)03‐5217‐5031
〒541‐0051
大阪府大阪市中央区備後町3‐2‐15 モレスコ本町ビル2階
(℡)06‐6265‐5295

自賠責保険法の条文上では、「調停(紛争処理)」と表現されていますが、一般の民事調停とは異なり、原則として当事者が出頭する事は予定されていませんし、手続きは非公開が原則になっています。
なお、紛争処理に係る資料の閲覧及び謄写は認められてはいません。

必要書類
基礎資料 1、支払い請求書兼支払い指図書
       ひき逃げ、無保険者の場合は、「自動車損害賠償保障事業への損害のてん補請求書」
     2、交通事故証明書交付申請書
     3、自動車安全センターの交通事故証明書
     4、事故発生状況報告書
     5、診断書、死亡診断書(死体検案書)
       後遺障害については、自動車損害賠償責任保険後遺症害診断書、自動車損害賠償責任保険後遺症害診断書(歯科用)
     6、戸籍(除籍)謄本
       死亡の場合のみ必要、本人と請求権者全員記載のもの
     7、委任状(印鑑証明書添付)
     8、戸籍抄本、住民票謄本
       傷害事故で本人が未成年の場合
     9、印鑑証明書
       請求権者のもの
     10、示談金領収書
       加害者請求の場合
損害額を証する書類
     11、診療費明細書・領収書
     12、看護(付添)料領収書、親族の付き添い証明書
     13、休業損害証明書
       勤労所得者の場合
     14、通院交通費証明書
     15、その他領収書
示談関係書類
     16、示談書
       加害者請求の場合
その他
     17、雇傭証明書
       加害者が雇主の車を運転した場合
     18、自動車検査証(写し)
       車台番号で保険契約したが事故証明に登録番号のみ記入の場合
     19、その他(同意書・時効中断書)

*太字の用紙は保険会社に備え付けてあります。

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2007年10月 2日 (火)

自動車保険(任意保険) 6

任意保険の時効
加害者の加入している任意保険に対しての損害賠償請求権は、3年で時効が成立します。
○ 傷害部分  =事故発生日の翌日から3年
○ 後遺障害部分=症状固定日の翌日から3年
○ 死亡事案  =被害者死亡の翌日から3年
被害者が加入している任意保険の時効は、
自損事故保険
○死亡保険   =被保険者の死亡の翌日から2年
○後遺障害保険金=被害者の症状固定日の翌日から2年
○医療保険金  =被保険者が平常の生活あるいは業務に従事する程度に治った日、又は受傷日から160日を経過した日、何れか早い日の翌日から2年
無保険者傷害保険
○死亡・後遺障害保険金=被保険者が死亡した日、又は症状固定日の翌日から2年
○死亡保険金(シートベルト装着者特別保険金)
         =被保険者が死亡した日の翌日から2年
搭乗者障害保険
○後遺傷害保険金・重度後遺傷害特別保険金
=被保険者に後遺傷害が生じた日、又は受傷日から180日
          を経過した日何れか早い日
○医療保険金   =被保険者が平常の生活あるいは業務に従事する程度に治った日、
          又は受傷日から180日を経過した日、何れか早い日の翌日から
2年
車両保険
○車両保険  =事故発生日の翌日から2年

損害賠償の請求権の時効
交通事故による損害賠償そのものを請求する権利について、
被害者が「加害者及び損害」を知った時から3年、知らない場合は事故から
20年(民法724条)で時効消滅します。(公訴時効は別)

保険契約者は、原則として事故発生日から60日以内に保険会社に事故の発生について通知する義務があります。
示談成立・確定判決など保険金支払事由が発生した場合は2年以内に保険会社に保険金を請求する必要があります。

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2007年10月 1日 (月)

自動車保険(任意保険) 5


PAP(自家用自動車保険)
営業用のトラックやバイクを含めて、全ての自動車が加入できます。
1、 対人賠償保険
2、 対物賠償保険
3、 搭乗者傷害保険
4、 自損事故保険
5、 無保険者傷害保険
車両保険は含まれませんので、必要であれば任意で契約することになります。
特徴は、対人事故の示談交渉を保険会社が代行して行なってくれます。
対物事故の交渉は行ないません。
    無保険車傷害保険の補償範囲はSAPより狭くなります。
    契約した自動車に被保険者とその家族が乗っている場合のみ、保証の対象になります。

BAP(一般自動車保険)
全ての自動車が加入することができます。
1、 対人賠償保険
2、 対物賠償保険
3、 搭乗者傷害保険
4、 自損事故保険
5、 無保険者傷害保険
6、 車両保険
を契約者が必要に応じて個々に契約することが出来る自動車保険です。
基本契約として、対人、対物、車両保険のいずれか1つには加入しなければなりません。
対人賠償保険を契約すると自動的に自損事故保険が付帯します。
示談交渉を保険会社は行ないません。

ドライバー保険(自動車運転者損害賠償責任保険)
自分の自動車を所有していないが、レンタカーや友人の車を利用した時の交通事故を保障します。
対象となる自動車は、自家用普通自動車、小型自動車、軽四輪自動車、小型貨物車、軽貨物車の5種類、バイク(自動二輪・原付)です。
1、 対人賠償保険
2、 対物賠償保険
3、 自損事故保険
4、 搭乗者傷害保険
保険会社が対人事故、対物事故の示談交渉を代行します。
家族・親族の自動車を借りての事故は補償対象外です。
借用自動車が自動車保険に加入していた場合、借用自動車の自動車保険より優先して保障されます。

特約
人身傷害特約
現在では一般的になっており、自動車保険のうちの1つと思われがちですが、本来は特約です。
自分や同乗者が、自動車事故によりケガ又は死亡した場合、過失割合に関わらず、保険金額の範囲内で全額の補償が受けられます。
代車費用担保特約
事故のため必要となった代車(レンタカーなど)の費用を日数に応じて定額で補償します。
事故付随費用担保特約
旅先(出張先)などで事故にあった場合の臨時宿泊費用、臨時帰宅費用。
走行できなくなった事故車両の一時保管費用、搬送費用、引き取り費用。
事故により発生した様々なキャンセル費用などが支払われます。
身の回り品補償特約
車室内やトランク内にあった身の回りの品が損害を受けた場合に支払われます。
重度後遺障害特約
重度後遺障害で用介護状態になった場合、人身傷害保険の2倍を限度として保険金が支払われます。
車両全損時諸費用保険金特約
全損になった場合、買い替えに必要な登録諸費用を補うものとして、20万円を限度とし、車両保険金額の10%が支払われます。
車両新価特約
事故により車両の損害があった場合、指定の条件を満たせば新車価格相当の額を補償します。

地震・噴火・津波危険(車両損害)担保特約
通常の車両保険では地震・噴火・津波は対象外(免責)となっています。この特約を付帯することでこれらが原因による損害に対し保険金が支払われます。
弁護士費用特約
相手との交渉の場で裁判などになり弁護士が必要となった時、弁護士費用等の実費を補償します。歩行中の事故や家族が受けた事故に対しても支払いの対象となります。
相手側に過失が100%ある場合、相手方との交渉に利用できます。
限度額は300万円です。
等級プロテクト特約
保険会社が定めた条件に該当する事故であれば、等級を下げず据え置くことが出来ます。通常1年に1回のみ有効です。
子供特約
被保険者の子供が車を運転するようになった時に利用する特約です。
主契約の年齢条件を変更するより比較的低価格で子供の事故も補償されます。
他車運転危険担保特約
他人の自動車(無保険の代車など)を借りて運転中に交通事故を起した場合に補償する特約です。
通常、対人賠償保険、対物賠償保険に自動付帯しています。
臨時運転者特約
自動車保険契約で設定している運転者の年齢条件に関係なく補償します。
年齢条件を変更するよりも保険料が安く済みます。
家族や従業員以外の第三者のみ該当するとなっています。
家族サポート特約
事故で死亡または後遺障害を残した場合に家族の負担をサポートします。
介護費用担保特約・育英資金等担保特約・ホームヘルパー費用担保特約など
日常生活賠償責任担保特約
日常生活の中で、偶然に事故(自動車事故以外)により、他人に損害を与え法律上の賠償責任を負った時に保険金が支払われます。
交通障害担保特約
交通事故や建物火災などにより負傷した時、定められた保険金額が支払われます。
ファミリーバイク特約
自動車以外に125㏄以下のバイクを所有していて、そのバイクでの事故についても補償します。家族全員が対象となり、複数台所有していても適用されます。
自分のバイクだけではなく、借りたバイクでの事故も補償されます。
補償の範囲は、対人・対物・人身傷害です。


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